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2020年総括Vol.1 – 偉織選手_ZENKAI71

ー 2020年のesports(IPeS)を振り返って ー

「チームディレクターとしてロガーを活用しながらチーム力の底上げが出来ました。」予選と決勝の隙間時間は、チームメイトのロガーを見ながら惜しみなくアドバイスを与えてきた熱い男がいる。

チームの絶対的エースであり、ZENKAI eSports teamのディレクターを務め、チームを牽引した木村偉織選手がIPeS(インタープロトeシリーズ)2020 年シーズンを振り返る。

「今シーズンを振り返って良かった点としては、IPeS特別戦に出るというesportチームとして最低限の目標を果たすことが出来たことです。」

ランキングトップで最終戦を迎えながらも、惜しくもシリーズ2位でチャンピオンを逃した偉織選手であったが、上位2名が招待される特別戦には出場を果たし、チーム結成1年目の目標は果たした。

サーバラグにより不成立となったがデビューウィンを飾った第1戦以降は、常に上位に食い込むものの空回りしたレースが続いてしまった印象がある。しかしこの流れを断ち切ったのは半年後の7戦目富士、ここで待望の優勝を飾った。

「反省点としてはレース折り返しの際、チームとして誰を勝たせてどうするのかというチームとしてのレース運びが出来なかったところ、チャンピオンを逃してしまったところ、ラグに対応出来なかったところ、レースでのミスが多かったところが挙げられます。」

最大同時4名での出場という大所帯のZENKAI eSports teamの体制であったが、実際にチームプレーが機能した機会はなかなか得られなかった。挙動の難しいIPS kurumaをまともに走らせながら接近戦を続け、さらにチーム全体としての結果が最大になるよう監督するというのは神業に近いが、実際に偉織選手はコース上でチームメイトの動きをよく把握していた。ディレクターとして責任感の強い彼が、チーム一体のクレバーなレース運びを実現させるのはそう遠くはない。

ー 2020年個人的ベストレース、ベストバトル ー

「全て全力で取り組んだベストレースですが、今回は特に印象の強かった第7戦をピックアップしたいと思います。」

10月11日に行われたIPeS第7戦

「この時、いつもZENKAIRACING渋谷オフィスで一緒にマネジメントして下さった林代表は沖縄にて出張、初めての一人での参戦でした。前日の練習では好調であったもののペダルのオイル漏れの発生。家にあったものと交換し挑んだ当日もべダルにトラブルが発生し、予備がない状況の中でなんとか修理を行い決勝に挑んだレースでした。結果は優勝。沖縄からも多くの関係者にレースを見て頂ける状況の中、半分レースを諦めていましたが、なんとしてでも結果を残さなきゃいけないという皆様の応援が力になり頑張ることができました。」

このときに自分は一番の味方であり敵である、自身に打ち勝つことこそが真の勝利だと感じた瞬間でした。

ー リアルレース活動に影響を与えた点 ー

偉織選手は全日本カート、海外レース、FIA-F4参戦といった輝かしいリアルレースのキャリアを踏んできたことは周知の通りであるが、eSportsに触れたのは2020年が初めてだった。リアルドライバーにとってeSportsはどのような立ち位置になりうるのだろうか。

「自分の長いレースキャリアで培ってきたレースでの取り組み方がesportsでも対応出来た点、自分がesports中に発見できた、または習得したスキルがリアルレースにも活かすことが出来たという点がバーチャルとリアルの垣根を超えた瞬間かなと感じました。これは他のSIMでは中々再現しきれないZENKAIRACINGのSIMならではの出来事かなと思いました。」

シミュレータにおいて、ドライバーが得る情報の中ではステアリングフォースフィードバック、シートのモーション機能が支配的となる。それゆえにシミュレータの良し悪しが再現性に大きく影響を与える。

10数年もサーキットを走り続けている彼がリアルに繋がっていると感じたのは、ZENKAIRACINGのシミュレータが高い再現性を持っていたからこそなのであろう。ハード面のクオリティが高ければ、SIMに乗りながら、溢れる臨場感ゆえにドライバーが怖いと思うことさえもある。更なるeSportsドライビング体験の再現性を求めてZENKAIRACINGシミュレータは進化を続ける。

2021年の偉織選手のeSports参戦予定としては、IPeSでのチームディレクター、 iRacingルマンの参戦、SRO ACC(Assetto corsa competizione) GT3 ASIAへの参戦、rfactorなどを予定している。

2021年もZENKAI eSports teamエース、日本一熱い男、木村偉織選手の活躍にご期待ください。

ー 木村偉織選手プロフィール ー

  • 6歳の時、鈴鹿サーキットのF1観戦をきっかけにカートを開始。
  • 12歳~16歳に至るまでは全日本カート選手権に参戦。
  • 13歳、14歳で2年連続 株式会社ブリジストンより「ブリジストンアワード」を受賞(ブリジストンアワードとはモータースポーツに於いてブリジストンタイヤを使用して優秀な成績を修めた選手を表彰)
  • 15歳ではTOYOTA・YAMAHAワークスチームのスカラシップに合格
  • 16歳でカートの最高峰KF1にTOYOTA・YAMAHAワークスチームから参戦
  • 17歳で活動の舞台を海外の四輪レースに移す。
  • F1の開催地の1つ、マレーシアセパンインターナショナルサーキットで四輪レースのデビュー戦を飾りAsian Le Mans Sprint Cup(CNクラス) で優勝、コンストラクターズタイトル獲得。更にCNクラスのコースレコードタイムをたたき出す
  • 2017年 アジアフォーミュラルノーシリーズ 開幕戦 出場 ポールポジション獲得 レース1、レース2共にファステストタイムを記録
  • 2018年 Hondaのドライバー育成スクール(SRS-F)に入校し、4輪ドライバーとしての基礎を磨く。
  • 2018年同様SRS-Fに入校。1位通過でスカラシップ候補生に選出された。
  • 2019年 FIA F4 Japanese選手権。初参戦ながら表彰台を獲得、シリーズ9位。
  • 2021年SRSコチラレーシングからFIA-F4参戦予定。

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