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2020年総括Vol.4 – 地頭所選手_ZENKAI79

ー 2020年のesports(IPeS)を振り返って ー

最後の回は、現役東大生ドライバーの地頭所 光(ぢとうしょ ひかる)選手に話を聞いた。中高はカートを経験、大学から4輪レースデビューを果たし、全日本EVレースの3年連続チャンピオンを獲得した地頭所選手。2020年はZENKAIRACING eSports Teamに加入し初めてのeSportsを経験した。IPeSでは全9戦中2勝を獲得した。

「eSportsを本格的に取り組むのは初めてでしたが、本当に精神的に強くなったと思います。シーズンを通して速さはあり、予選では常に上位につけていたのはとても良かったポイントです。しかし決勝は良い時と悪い時の差が激しく、来年の課題だと思います。」

リアルバーチャル問わず、地頭所選手がスプリントレースにシリーズを通して出場したのは、このIPeSが初めてだったそうだ。元々小さい頃からグランツーリスモで遊んでいたというが、本格的なシミュレータでレースに参戦するのは初めてだった。レース慣れしていないゆえに過度な緊張状態になることが多く、決勝は単独ミスが目立った。

「シリーズポイントランキングで常に上位に位置するためには、取りこぼしをしないことが重要であると改めて感じました。」

シリーズランキングは、最終的には4位で終え、惜しくも2021年IPeSのプロクラスには進めなかったが、チャレンジクラスで連勝をもたらしてくれるはずであろう。

ー 強力な武器としてのVRー

「VRでシミュレータ走行をしているのも大きなアドバンテージになったと思います。最初は気分が悪く酔い止めを多用していましたが笑」

地頭所選手は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)で参戦しているのも大きな特徴だ。初めて装着した4月当初は酔い止めがないとまともに走っていられない状態であったが、すぐに慣れて今や強力な武器となっているそうだ。

「例えば富士の1コーナーのクリッピングポイントは下り勾配で、通常のディスプレイでは見えにくいことがあります。それがVRだったら首を振ればよく見える。バトル中の他車の位置もリアルと同じように首を振ればよく見えるので、感覚はリアルとほぼ同じです。走りのアドバンテージは間違いなくあると思います。」

ー 2020年ベストレースー

「初優勝したRd.4鈴鹿は特に印象深いです。しかもチームメイトの兒島君とワンツーフィニッシュ。偉織君の幻の開幕戦優勝を除けば、ZENKAIRACINGに初めての優勝をもたらすことができました。」

それまでの富士の3戦で17位、6位と安定しない成績だったがRd.4鈴鹿戦は練習か好タイムをマーク、文句なしの初優勝だった。

ー リアルレース活動に影響を与えた点 ー

「全日本EVレースでは富士戦が一度あったがシミュレータで富士を走り込んでいたため、経験の少ない富士スピードウェイでも快勝することができた。」

ホームコース以外でもすぐに適応することができるようになったのが、シミュレータ練習で得られた最大のメリットだったという。

また地頭所選手はZENKAIRACING林代表所有のSUPER FJで2020年筑波もてぎで3戦出場した。

そこでも未経験のツインリンクもてぎを攻略するために、自宅に設置したZENKAI シミュレータで走り込んだ。

「ZENKAIシムを貸与していただいていて、自宅にシミュレータを設置させていただいております。そのためコロナ禍でも気にせず好きな時間に走り込むことができるため、とても効率的に練習できました。」

eSportsチームのメンバー5人全員に無償でシミュレータを貸し出してくれているZENKAIRACING林代表。お陰で、各メンバーが自由にそれぞれのeSportsに参戦し、各所で活躍できている。メンバーがリアルレースでも活躍できているのは、その環境があってこそであろう。

2021年の地頭所選手のeSports活動は、IPeSチャレンジクラスとiRacingのウィークリーレース、ASSOルマンなどの参戦を予定している。

2021年もZENKAIRACING eSports Team 地頭所選手の応援をよろしくお願いします。

ー 地頭所 光選手プロフィール ー

  • 2009年、レンタルカートで練習開始。
  • 2010年から14年まで新東京サーキットSSクラスに参戦。
  • 2016年より東京大学運動会自動車部に所属、4輪タイムアタック競技デビュー。ジムカーナ やラリー、ダートトライアルなどで4輪の基礎を学んだ。
  • 2018年 4輪レースデビュー 名門Team TAISANから全日本EV-GPシリーズにTeslaで参戦。
  • 2020年 全日本EV-GPシリーズ 全戦優勝で3度目のチャンピオン獲得。eSportsデビュー、IPeS第4戦鈴鹿, 第7戦 優勝 年間ランキング4位。SUPER-FJ筑波もてぎシリーズにZENKAIRACINGよりスポット参戦、日本一決定戦参戦17位。 スーパー耐久 Rd.5 AP ST-4クラス スポット参戦 4位。
  • 2021年 埼玉トヨペットGreenBraveより、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZRace クラブマンエキスパートクラスにシリーズ参戦。開幕戦デビューウィン。eSportsでIPeSチャレンジクラスに参戦予定。

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